時代を映す、お年玉つき年賀はがきの賞品

2015年1月20日

 みなさま、お正月には年賀状を何通ぐらい受け取られたでしょうか?1月18日に、お年玉つき年賀はがきの当選番号が発表され、昨日から賞品の引き換えが始まっています。今年の賞品は、1等が「お年玉(現金)1万円」、2等が「ふるさと小包など」、そして3位はお馴染みの「切手シート」だそうですよ。少し前までは、1等賞品として海外旅行や、テレビなどの家電製品が用意されていたような記憶もありますが、賞品も時代とともに移り変わっているようです。

 そもそも、お年玉つき年賀はがきが最初に発売されたのは戦後間もない、昭和24年のこと。官製はがきですが、「くじ付き」のアイデアは民間人から持ち込まれて採用されたものだったそうですよ。戦後の混乱期の中、世間の人々が復興への希望を求める中、このアイデアは「夢のある企画」として大いに受け入れられ、発売と同時に大ヒット。年賀状の取り扱い枚数も、大きく跳ね上がったそうです。そして、当時の賞品は特等が「ミシン」でした。

 やがて高度経済成長期になると特等賞品は「洗濯機」、「テレビ」、昭和後期になると「電子レンジ」「ビデオテープレコーダー」、バブル期以降には「海外旅行」「最新式テレビ」「パソコン」といった具合に、特等賞品も世間の関心を反映して移り変わっていきます。庶民の夢や、みんなが欲しいと願うものが特等賞品に据えられてきた様子が伺えますね。

 今年の「1等:現金1万円」というのは、夢のある商品というよりは、なんだか現実的……といった印象もありますが、今や、家電やパソコンは既に一式揃っている家庭がほとんどでしょう。なおかつ、人々の趣味嗜好も多様化している時代ですから、「好きなものを買える金券や、現金のほうがみんなに喜ばれる」という理由で、このような賞品になったのかもしれませんね。

 お年玉つき年賀はがきの賞品で「畳」がもらえた年というのはおそらく無いと思いますが、新春を機に、ご自宅の畳替えをするのもオススメです。DAIKENの畳表は、一般的なイ草素材ではなく、独自の「機械すき和紙表」。機械ですいた和紙素材に樹脂コーティング加工を施し、撥水性・防汚性・耐久性に大変すぐれた素材です。イ草より耐用年数も長いため、一度畳替えをしたらメンテナンスの手間が減り、長い目で見ると大変経済的ですよ。