畳の上で、趣楽しむ日本の風習。

2015年2月27日

昨日のコラムにもありましたが、もうすぐ桃の節句。3月3日は、ひな祭りですね。
ご自宅に雛人形を飾っておられる方も多いのではないかと思います。
そもそもひな祭りとは、中国から伝来した五節句のひとつで、上巳(じょうし、じょうみ)の節句
桃の節句とも呼ばれています。上巳とは、3月の最初の巳の日という意味で、邪気に見舞われやすい
日とされていたとのこと。中国では古くから水辺で穢れを払う風習があり、上流から流される盃で
酒を飲み、歌を詠んで穢れを祓う曲水の宴などが行われており、それが平安時代に日本に伝わったのが
はじまりとされています。
旧暦の3月3日は新暦でいえば4月なかば。この頃には古くから邪気払いに使われてきた桃の花が
咲くことから、桃の節句とも呼ばれ、雛人形を飾るひな祭りとして親しまれるようになっていきました。

雛人形と言えば、現在では関東を中心に、男雛を右、その左手に女雛を飾るのが一般的とされています。
右側の方が上座だという考えかららしいのですが、昔は逆の配置が主流だったことをご存知でしょうか。
論語に「天子南面」という言葉があり、これは皇帝などの偉人は南に向いて座り、北面は臣従することを
意味しています。また、南に向いたときに日の出の方角(東。つまり左手側)が上座で、日没の方向
(西。つまり右手側)が下座とされている、というのが、左に男雛、右に女雛を飾っていた理由とか。
伝統を重んじる京都では、今でもこの飾り方が一般的なため、関東と関西では飾り方が逆、という風に
言われるようになったそうです。

桃の節句を間近に控え、全国でひな祭りにちなんだ催しが開催されているようですが、静岡県伊東市では
伊東=110、というごろ合わせから、110段のひな飾りなどを展示した「雛(ひな)の祭典 伊東まがり雛」
というイベントが、伊東市物見が丘の仏現寺をメイン会場に始まったとのこと。
参道の階段に赤い布を敷いてひな壇に見立て、800体の色とりどりの人形が設置されているそうです。
圧巻の光景ですね!
ここまで…はとても無理ですが、今は住環境などの関係で、男雛女雛で精いっぱい、三人官女や五人囃子
左大臣や右大臣まではどうしても飾ることができない…といったご家庭も多いかもしれません。
女の子の健やかな成長を願うひな祭り。
日本色の強いこのイベントには、やはり和室がよく似合う気がします。
畳の上にしつらえられたひな壇、ぼんぼりやひなあられ…
桃の花も飾って、いつまでも変わらないその風情を、家族みんなで味わいたいところです。
この機会に気分も新たに、畳の表替えなどいかがでしょうか?

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桃の節句が終わっても、5月には男の子の健やかな成長を願う「端午の節句」もやってきます。日本の
素晴らしい風習を、日本ならではの畳のお部屋で楽しむ…
是非この機会に畳替えを、どうぞご検討ください!