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知って納得!現代の住まいに即した畳の構造

2015年3月6日

畳表には、一般的にイ草が使われている、ということは多くの人がご存じではないかと思います。では、畳の見えない部分のつくりについてはどうでしょう?「畳の断面を見たことがある」「家の畳を分解して中身を見てみたことがある」という人は、おそらくほとんどいないのではないでしょうか。今回は、「畳の構造」についてのお話しです。

 畳表を貼る芯材のことを「畳床(たたみどこ)」と言います。つまり、畳の土台にあたる部分です。昔の畳床は、稲わらを厚く重ね、そこへ強い力をかけて圧縮した構造になっていました。稲わらとは一本一本だと燃えやすい素材なのですが、圧縮をかけることで燃えにくくなります。例えば、紙を燃やすにしても、ペラペラの一枚の紙と、固くよりをかけた紙とでは、後者のほうが燃えにくいですよね。そうした理由から、稲わらの畳床というのは万が一の火災にも耐えられる優れた建材として、長らく日本家屋で使われてきたのです。その一方で、ダニがつきやすい、一枚あたりの重量が重い、という難点もあり、現代において稲わらの畳床は少なくなってきています。

 そして現在では、畳床は「畳ボード」や「ポリスチレンフォーム」といった素材を使ったものが主流になっています。「畳ボード」とは、木材などを原料に作られたもので、稲わらと比べて虫害が少なく、調湿機能に優れていることが特長です。また、木質材をリサイクルして製造していますので、「エコロジー」という観点からも注目を集めているんですよ。一方、「ポリスチレンフォーム」とは、スチレンを発泡させてつくられた断熱材の一種です。断熱性に大変優れ、とても軽い素材です。


※健やかくん2000ECO

 DAIKENが皆様にお届けしている畳はクッション性・耐久性・調湿性に優れ、品質にこだわった「畳ボード」を使用しています。シックハウス症候群の原因となる「ホルムアルデヒド」を吸着する高機能タイプで、バリアフリー住宅に対応した薄畳などもお選びいただくことができます。DAIKENの畳はモダンな見た目、色合いというだけではなく、構造のうえでも現代の住まいに最適なものをご提案させていただいているんですよ。