畳につく二大害虫 発生を抑える方法は?

2015年3月18日

 だんだんと暖かくなってきて、外では小鳥や虫たちが活動する姿も見かけるようになってきました。春らしい、いきいきとした生命の営みを感じるのは嬉しいものですが、家の中で虫を見かけたりすると、思わずギョッとしてしまいますよね。建物の築年数が古い、あるいは、湿度・温度など周囲の環境の影響などで、家の中での害虫に悩まされている人も少なくないはずです。そこで今回は、畳につく害虫についてお話ししたいと思います。

 畳につく害虫で、一番多いのは「ダニ」です。ダニは、畳に発生したカビを餌とします。また、人のフケやアカなども餌としており、寝室や居間など、生活空間のどこにでも発生し得る害虫です。ダニの死骸や糞はアレルギーの原因となるものですから、小さなお子さまがいるご家庭では特に注意が必要です。ただし、餌となる有機物がなければ、ダニは生きていくことができませんし、増えることもできません。対策としては、掃除をマメにして、ダニの餌を無くすこと、また、湿度を65%以下にキープして、カビを発生させないことが有効です。

 また、「チャタテムシ」という虫も、カビを餌として増え、畳につきやすい害虫です。人体に重大な害を与える虫ではないのですが、部屋の中で小さな虫が飛んでいる姿をたびたび目にするというのは、不快なものですよね。チャタテムシはカビと高温多湿を好みますので、こちらも湿度を抑えることが有効な対策法となります。また、畳を上げて、裏向きに立てかけて干すことができるスペースがあるならば、マメに「虫干し」を行うことをおすすめします。

 畳とは一般的に、上記のような害虫の心配がありますが、その一方で、最近では害虫の発生を抑えることができる、新素材の畳があることをご存じでしょうか。それは、DAIKENで取り扱っている「機械すき和紙畳」です。これは、イ草素材ではなく、機械ですいた和紙に樹脂コーティング加工を施した、まったく新しい畳です。イ草素材と比べて撥水性・防汚性に優れているため、高温多湿の環境の中でもカビの発生を抑えることができ、それを餌とするダニやチャタテムシの発生率も低下させることができるのです。小さなお子様がいらっしゃるご家庭、ペットと暮らしているご家庭でも安心してお使いいただけますよ。