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地域ごとにこんなに違う!畳のサイズと、それに即した畳替え

2015年3月19日

新しく家を借りたり建てたりする時、必ず必要になってくるデータがあります。
それは「リビング○帖」「キッチン△帖」などといった広さの目安。
畳を敷きこまないフローリングの部屋であっても、日本人は「畳何帖分か」ということを
部屋の広さの判断基準にしますよね。
「何屐廚茲蠅癲峅芯 廚諒が、ぱっと聞いて部屋の大きさがよく分かる気がするのは
「畳の国の人」である日本人にとって、いつまでも変わらないことだと思いますが
同じ日本でも、地方によって畳の大きさに違いがある、ということをご存じの方も
多いのではないかと思います。

今日は、地方ごとの畳のサイズの違いについて、お話できればと思います。

簡単に言うと、畳1帖の広さは、東に向かうほど狭くなります。

関西以西の基準「京間」
静岡以東に多い「江戸間」
その中間、愛知などで使われる「中京間」
聞いたことはありませんか?
また、地域関係なく、アパートやマンション向けの「団地間」といった規格もあり
こちらは「江戸間」よりもさらに狭いと言われています。

その違いのルーツは、江戸時代までさかのぼるという説もあるとか。
江戸幕府を開いた徳川家康が、検地の際、より多く年貢米を取り立てるために
1間(けん)の長さを豊臣秀吉の時代より短くしたためではないかと言われているそうです。
1間の長さは、明治期に尺貫法で6尺で統一されたのですが、それまでは
地域や時代によって為政者の政策が反映され、ばらばらだったとのこと。

秀吉による太閤検地までは、1間=6尺5寸。
秀吉はそれを縮めて6尺3寸で検地し、江戸幕府はさらに6尺に縮めたのだとか。
これが、地域ごとに畳のサイズに違いが生じた理由だと言われています。

またさらに一説では、以前関西方面では、家の大きさは畳の大きさをもとに作られていたのに対し
関東方面では先に家を作り、作られた家の柱から柱の間を1間として畳を作っていたため
畳の大きさや部屋の広さに差が出たのではないかとも言われています。
どの規格でも、畳の長辺と短辺の比率はだいたい2:1なのですが、やはり家ごとに
微妙な部屋の大きさの違い、形の違いが存在します。
毎日すごす部屋なのだから、畳の間に隙間や段差のない、快適な和室でありたいもの…
畳の新調や表替えは、プロの仕事が生きてくる、とても大切なシーンですよね。

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