畳の黒ずみ どうしたら良いの?

2015年3月27日

 長らく畳を使っているうちに、部分的に黒ずみが気になることがあります。これは、主にカビ発生によるものです。畳の裏側から発生したカビが畳表に浮き出て、黒ずみとして目に付くようになってしまうのです。カビは、ダニの餌となったり、アレルギーの原因にもなったりしますから、気が付いたら早めにお手入れをして対処しましょう。そこで今回は、畳の黒ずみを取る方法をお教えします。

 まずは、家にあるものですぐに出来るお手入れ術として、「酢で拭いて除菌」という方法があります。10倍ほどに薄めた酢を雑巾に含ませ、硬く絞って畳表を軽くこする、という方法です。ただしこの時、過剰な水分が畳に浸透すると、またカビの原因になってしまうので、とにかく雑巾を硬く絞り、なるべく水分を切ってから行うことがポイントです。また、この方法はあくまで、既にカビが発生してしまった場合の除菌法です。真新しい畳を水拭きするのはお薦めできませんので、注意しましょう。

 また、住まい用の洗剤で除菌する方法もあります。洗剤は、「マイペット」のような弱アルカリ性洗剤を選ぶことがポイントです。強アルカリ性洗剤というのは洗浄力は高いのですが、畳の変色の原因になるので注意しましょう。そして、雑巾ではなく、古くなった歯ブラシなどにつけて畳表の目に沿ってこするという方法で行ないます。ここでもやはり、水分を含んだ雑巾で畳表を拭くと、かえってカビの元をまき散らしてしまう、という点を踏まえたうえでお手入れを行ないましょう。

 酢でも、弱アルカリ性洗剤でも、部分拭き掃除をした後は、必ず乾いた雑巾で乾拭きをして、畳が含んだ余分な水分を取ってやるようにしてくださいね。

 DAIKENでは、カビに強い畳、汚れに強い畳を皆様にお届けしています。それは、イ草畳ではなく、「機械すき和紙畳」というDAIKENオリジナルの、まったく新しい畳です。機械ですいた和紙で、イ草のような風合いを出し、表面には樹脂コーティング加工を施しています。撥水性・防汚性に大変優れているため、うっかり飲み物や食べ物をこぼしてしまっても、サッと乾拭きするだけで、きれいな畳表をイ草表よりもずっと長くキープすることができますよ。