畳の上で赤ちゃんの大運動会!?
こんにちは、マリコです(^^)
赤ちゃんや小さなお子さんがおうちにいる方、
「畳の上で子育て」について見直してみませんか(^^)?
最近は、家の中が全部フローリング、というおうちも多いけど……
畳こそ、赤ちゃんが安心してゴロ〜ンとできて、もし転んじゃっても痛くない!
そんなメリットがあるんです。
今年3月、熊本では、
畳の上で、120人の赤ちゃんが出場する大運動会
「全国赤ちゃんハイハイ大会」が開催されました。
赤ちゃんの動きといえば「ハイハイ」。ショッピングモールに用意された広い畳のコース上で、赤ちゃんがハイハイのスピードを競い合うというユニークな運動会です。会場には多くの赤ちゃんとお母さんが参加し、可愛らしい姿を披露しました。
熊本といえば、畳の名産地。畳の原料となる「い草」の一大産地だからです。地元には、い草の出荷を手がける農業協同組合や、畳生産者らによる団体があります。
この大会は、畳生産に携わる人々が発案したもの。日本人の生活が欧米化し、畳離れが進む昨今。「若いお母さんと赤ちゃんに、畳の良さを感じてほしい」という想いから始まったイベントなのです。
日本の赤ちゃんは、古くは畳の上で生まれ、畳の上で育ったものでした。昔の出産とは、家に助産師さんを呼んで自宅で行うものだったからです。柔らかく弾力性のある畳は、赤ちゃんが寝転がったり、ハイハイしたり、遊んだり、初めの一歩を踏み出したり……固く冷たい他の床材と比べて、安心して子育てができる住宅環境です。
小さなお子さんがいる人は、「畳の上で子育て」もオススメですよ。