11月19日に、2014年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた言葉が発表されました。年の瀬になると、その年に世間を賑わせた言葉が発表されるこの賞。このニュースを聞くと、「年末を迎えたなぁ」という気持ちになります。今年は「妖怪ウォッチ」「昼顔」「こぴっと」「ごきげんよう」「ダメよ〜ダメダメ」「ありのままで」など、テレビや映画など、エンターテイメント界に関連する言葉も数多くノミネートされています。
今年のノミネート語の中で、一風変わったものと言えば「ミドリムシ」です。学生時代、理科の時間に習った記憶がある人は多いと思いますが、なぜ今年「ミドリムシ」が話題を集めたかご存じですか?それは、「ミドリムシ」を食材に用いて、ドリンク、お菓子、サプリメントなど数多くの新商品が生まれ、話題になったからです。日本のベンチャー企業が、未来の食糧問題を解決したいと、「ミドリムシ」の豊かな栄養素に注目。食材として大量に流通させることを目的に、世界で初めて人口培養に成功しました。食材としては「ユーグレナ」とも呼ばれています。インターネット上には、「ミドリムシドリンク」を飲んでみた感想として「新しい畳のような香りがした」と口コミを寄せている人もいるんですよ。一般的に、畳とは植物の「イ草」を原料にしているので、ミドリムシと同じ「葉緑素」が含まれていることになります。そう考えれば、「ミドリムシは畳の香り」という感想も、なんとなく納得できる気もします。
一方、DAIKENの畳表は「イ草」ではなく「機械すき和紙」という独自の新素材を使っています。これは、和紙を機械ですいたもので、イ草と比べてダニ・カビ発生の心配が少ない、樹脂コーティング加工で10年、20年と長期間の耐久性を誇る、撥水・防汚性に優れているという特長を持っています。アレルギーやアトピーのお子さんがいる家庭でも安心して取り入れていただくことができ、畳の販売量が減少しているこの10年間においても、DAIKENの「機械すき和紙」の販売量は約3倍以上にも伸びているほど、人気の素材です。ご自宅の畳替えをご検討されている方は、ぜひDAIKENの「機械すき和紙」にしてみませんか?