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日本の歴史は、畳と共に。

2014年11月26日

豊かな気分になれる、というのは、一体どんな時でしょうか?

金銭的・物理的に恵まれていることも、もちろんそうだと思うのですが、精神的に満たされていて
心に余裕がある時も、そう感じることは多いのではないかと思います。

11月23日、岩手県花巻市に「開校」した「山の駅昭和の学校」。2年前に閉校した小学校舎を活用し
集められた昭和30年〜40年代の生活雑貨が展示されているそう。古き良き昭和の時代で人々に元気を与え
地域おこしをはかろう、という試みだそうです。
新しいものが次々と世に出ている中、便利で快適な生活に不可欠なものは多々ありますが
昔懐かしいものを目にすると、忘れていた気持ちを思い出したり、それを実際使っていた当時の生活がよみがえったりと
素敵なタイムスリップができるのではないでしょうか。
平成の世しか知らない若い世代も、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんのそんな姿や笑顔を見て
豊かな気持ちになれそうですね。

黒電話

昭和の時代、笑ったり泣いたり、食べたり眠ったり…人々の毎日は、畳の上での生活がほとんどでした。
向田邦子のエッセイに、戦争中、突然の空襲に家族で逃げ惑う中、普段は厳しくて怖い存在の父親が
律儀に靴を脱いで家に上がろうとした子供たちに「靴のままで構わない!」と怒鳴り、はじめて畳の上を靴で歩きまわった
という一節があります。
そのことに罪悪感を感じながらも、その後家族で靴のまま畳に寝転び、様々なことに思いを巡らした、と書かれていますが
そんな激動の時代を乗り越え、戦後の復興も目の当たりにし、畳は常に日本人とともに歩んできたんだなあ、と考えると
やはり切っても切れない関係なんですよね。

縁側

来るべき年末年始、真新しい畳の和室にご家族集まって、昔話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか?
DAIKENでは、畳に関するどのようなご相談も承っております!詳しくはこちらでご覧ください。

…そう言えば、花巻と言えば、宮沢賢治の故郷としても有名ですね。
「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」「風の又三郎」「どんぐりと山猫」…賢治作品にも、やっぱり和室が似合います。
久々に読み返したくなりました!