夕方外を見てみると、少し、ほんの少しですが、日が長くなったような気がします。
けれども全国的にまだまだ寒い毎日…冷たい風にピューッ!と吹かれると、一瞬息が
できないような感覚におそわれたり、早足で家路を急いでしまう今日この頃…
冬は、なかなか積極的に外に出かけよう!とはなりにくいですよね。
そんな時は、やはりおうちでゆっくりまったり、がほっとします。お部屋をあったかくして
畳にごろーんと寝ころんで、手足を伸ばして…熱いお茶とお菓子、こたつにみかん…
こんな快適さを感じられる冬も悪くない、なんて思う瞬間です。
そんな冬の「お家ライフ」をより一層楽しめるアイテムとして「本」はどうでしょう?
個人的には…春夏より秋冬の方が、断然読書気分が盛り上がる気がします。
秋の夜長に静かにページをめくる時間や、しん、と冷えた冬の外気をどこかに感じながら
あたたかい部屋で読み進めて行く物語。
お気に入りの本を読み返してみたり、読みたかった話題の本に取りかかってみたり
その魅力は様々ですが…新しい本に出会うチャンスのぐっと広がる取り組みが
全国の図書館で話題になっているそうです。
「本の福袋」
その名の通り、本の入った福袋を貸し出す、という企画なのですが、パッケージも中身も
職員さんのアイデアや工夫がちりばめられていると、大人気なんだそうです。
大人の本や子供向けの本、テーマごとに分けられたり、メッセージがついていたり
ラッピングまでされていて、見た目で借りて行く方もおられるとか。
どんな本が入っているのか、わくわくしながら袋を開けるのもとても楽しそうですし
絶対自分では選ばなかったような本が入っていて、それが自分の「宝」になる1冊に
なったりしたら、ぐっと世界が広がる気がしますよね。
子供たちからも反響が大きいそうで、活字離れが叫ばれている今、本に関心を持つ子供が
増えていくのにも、ひと役買うステキな企画になっているのではないかと思います。
本を読むというのは、行動自体で見れば、派手なことではありませんが
心は大きく旅をして、その気持ちや可能性を無限に広げて行く、素晴らしい魅力を
持っていると思います。
心が旅をしている分、体は思いきりリラックス…ごろーんと寝ころぶ
やわらかな畳表や
見た目も心躍る置き畳で
DAIKENがそのお手伝いをできたなら…こんなに嬉しいことはありません!
とびきりの本を片手に。
畳の上から、過去に未来に遠い国、いろんな場所に出かけてみませんか?