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趣深いティータイムを、畳の上で。

2014年11月18日

生まれ育った場所や、今暮らしている町。「地元」への愛着というものは、誰しも持っていると思いますが自動車やバイクなどにつける「ナンバー」に、新しく10の地域が仲間入りした、というニュースがありました。

今回新しくお目見えしたのは、岩手県から「盛岡」「平泉」、福島県から「郡山」、群馬県の「前橋」と埼玉県「川口」「越谷」、東京都の「杉並」「世田谷」、愛知県の「春日井」、そして鹿児島県の「奄美」だそうなのですが今までなかったんだ…とも思ってしまうような顔ぶれだったりもしますよね。
実現へ向けての、各自治体の努力は並大抵ではなかったようで、喜びもひとしお。
前日から並んでナンバーを付け替えたり、新ナンバーをつけた車を拍手で送り出す、といったこともあったそうです。

岩手県の平泉町では、中尊寺金色堂前で「平泉ナンバーを実現させる会」によるお披露目会が催され盛岡市では、国土交通省岩手運輸支局が交付したナンバープレートを、同市などの公用車に取り付けたとか。
地元活性化、全国へのPRに向けての気持ちが伝わってきます。
毎日のように使う車、乗るたびに誇らしい気持ちになれそうですよね。

ところで岩手県と言えば、前述の中尊寺や、河童や座敷わらしなどが登場する「遠野物語」、リアス式海岸また、わんこそばやじゃじゃ麺、冷麺など有名なものがたくさんありますが、急須や鍋などの「南部鉄器」もそのひとつではないかと思います。
使用頻度やお手入れひとつで、その後の状態が変わっていくという、まさに職人技が光る伝統工芸品ですが今は家庭で気軽に日常使いできる、実用的なものも増えてきているそう。
古くは、囲炉裏の火で沸かしたお湯でお茶を…といった風景が見られたのでしょうが、今はなかなかそうはいかずガスコンロに頼る、のが一般的かとは思いますが、それでも。
鉄瓶で沸かしたお湯を鉄急須に注ぎ、熱いお茶をいただく、なんて、これからの季節にぴったりですよね。

囲炉裏

趣深い和のアイテムで、いつもよりちょっと手間をかけて美味しいお茶を…ほっと肩の力も抜けるそんな背景には、やっぱり和室が似合います。
畳の持つ優しい色合いと柔らかさには、外の寒さを忘れてしまうような暖かみがありませんか?
慣れ親しんだ手触り、足触りに心も和み、熱いお茶で体もぽかぽか。
目にも嬉しい綺麗な和菓子なんかがあれば、もっと最高ですね。

和室

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その日から、あなたのお家に和室が…一度ご覧になってみてくださいね!