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畳のお部屋で温かいお茶を飲んでリラックス♪

2015年1月22日

 畳のお部屋に座ってリラックス、温かいお茶を飲んで、ホッとひと息……寒い季節には、そんなひとときがしみじみと幸せに感じられるものです。そのお茶といえば、「夏もち〜かづく、八十八夜♪」という歌にあるように、新緑のまぶしい初夏のもの、というイメージがありますよね。しかしこの時期、日本のある地域で茶摘みが最盛期を迎えているところもあるんですよ。

お茶の葉

 それは、四国・徳島の山間部。「寒茶(かんちゃ)」と呼ばれる品種が収穫時期を迎えており、日本で一番早い茶摘みの里、とも言われているんです。その様子は最近、テレビの情報番組「モーニングバード!」でも紹介されました。「寒茶」とはもともと、この地域に自生していたもの。過疎化が進み、携帯電話も通じない、いわゆる「限界集落」であるこの地に暮らす女性たちが「何か新しい仕事を生み出そう」と栽培をスタートさせたことから、地域産業の一つになっていったのだそうです。とは言え、「寒茶」栽培を行っている農家数自体はとても少なく、市場への流通量も決して多くはありません。そのため、「幻のお茶」と言われることもあるんですよ。「寒茶」は、新緑の季節と比べると、茶葉が分厚いことが特徴。その中に栄養分がたっぷりと詰まっていて、煮出すと大変甘味があって美味しいのだそうです。また、カフェインやタンニンも少なく、子どもからお年寄りまで安心して飲むことができてヘルシー。そのお陰なのか、「寒茶」を飲んでいるこの地域の人々は、「肌つやも良く、大病もない」と語っているんだとか。美味しくてヘルシーなお茶と聞いたら、一度飲んでみたくなりますね。収穫が終わった2月〜3月頃には、インターネット通販で買えるところもあるようですから、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

寒茶

 「お茶を飲んでくつろぐ時間は、やはり畳の部屋で過ごしたい」と感じる方も多いのではないでしょうか。最近ではフローリング仕様のお部屋も増えていますが、DAIKENで取り扱っている「カラー畳」なら、全13色からお好きな色を選ぶことができて、例えばフローリング空間と続いた畳のお部屋も現代風の雰囲気にまとめることができますよ。フローリングと畳の色合いを揃えることで、2つの空間に統一感ができ、広く見える効果も生まれます。おうちのプチリフォーム感覚で、カラー畳を導入するのもオススメですよ。