帰る場所。

2014年11月7日

「ふるさとは 遠きにありて 思ふもの」

室生犀星の有名な詩の一節です。
ここだけを聞くと、強い望郷の念が込められている、と思ってしまいますが実は逆で、何があっても故郷には帰るものか、という気持ちが込められている、という解釈だそう。

この詩を作った時の犀星には、故郷に複雑な事情があったらしいのですがそれでも、望郷を詠ったものだ、と思う人が多いということはそれだけ故郷を愛し、懐かしむ気持ちを持つ人が多いのではないかということが言えるのではないかな?とも思います。

11月5日、アメリカで日本人が所有していたという零式艦上戦闘機いわゆる「ゼロ戦」が、6年の年月をかけ、日本に「帰国」したというニュースがありました。
実際に飛べる状態だとのこと、驚きですよね。
費用や飛行許可など様々な問題はあるものの、戦争を忘れず平和の象徴とするためにも、戦後70年を迎える来年には国内での飛行を実現させたい、という計画だそうです。

戦争を見てきた物言わぬ「証人」は、祖国に帰って来た今何を思うのでしょうか。
何と言葉をかければいいか分からないけれど「お疲れ様でした」「ありがとうございます」頭を下げたいような気持ちにさせられます。

故郷の駅に降り立ち、懐かしい道を歩いて、たどりついた家の扉を開ける。
お帰り、ただいま、の言葉と笑顔、くつろぐ和室。
畳の上に足を投げ出すと、ほっと肩の力が抜ける。
さらさらとした畳の感触は、何とも言えない癒しを与えてくれる気がします。
過ごしやすいな、と快適さを感じるのは、故郷の気安さだけでなく夏は涼しく、冬は暖かい、畳の持つ優れた特性もあるのかもしれませんね。

冬を迎え、家族が集う機会も多くなるこの時期。
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